新年、あけましておめでとうございます。 辻堂の…
【必見】髪を守る、正しいシャンプーの選び方 シリコン編
こんにちは、清田です。
尋常ではない寒波が押し寄せていますが、体調管理に気をつけてお過ごし下さい。
さて、前回に引き続きシャンプーについての記事にしていきたいと思います。
今回はシリコンについてです。
シリコンが入っているもの、ノンシリコンのもの、どう違うのかをできるだけわかりやすく書いていきたいと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
まずシリコンですが、コンタクトレンズや柔軟剤にも含まれている安全な成分です。
シャンプーやトリートメントにも配合されていて、キューティクルを保護して、指通りを良くしたり、一時的にですが髪表面を補修してくれます。
が、髪や地肌を保護をする際に良くも悪くも膜を張るので、シリコンの成分が髪や頭皮にベタつきを与え、すすぎ残しによる頭皮のトラブルが起きることもあります。
このベタつき等のトラブルのイメージが先行して、「シリコン=悪者」となっているのではないでしょうか。
ただ、正しく使用すれば決して悪いものではありませんので、適材適所で使い分けられるといいですね。
【メチコン】【シロキ】【シリル】【シラン】と成分表記されているものはシリコンが入っているシャンプーとなりますので、今お使いのシャンプーにシリコンが入っているのか、いないのか、一度確認してみてください。
一方、ノンシリコンのシャンプーですが、
人気の理由の1つとして、髪を保護するシリコンが入っていない分、洗い上がりがナチュラルで軽く仕上がるという点があります。
アレルギーともなると、成分によって良し悪しが出てくるので別になりますが、肌が弱くてかぶれやすい方、敏感肌の方はトラブルが起きる可能性がより少ないノンシリコンシャンプーや、オーガニック製品を求める方が多いです。
ただ、ノンシリコンシャンプーも万能ではないので、人によっては洗い上がりがキシキシする場合もあります。
シャンプーはノンシリコンでも、トリートメントにはシリコンが配合されている場合があるので、やはりすすぎ残しがないように、気になる方はしっかり流してあげてください。
結局のところ、シリコン=悪いものではないので
髪質や頭皮の状態によってもそうですし、洗い上がりの質感の好みでシリコンシャンプーにするかノンシリコンシャンプーにするかをお選びいただいて大丈夫です。
極論ですが、市販の安いシャンプーをお使いいただいても頭皮・髪が美しく健やかならいいと思います。
が、ご本人がいい状態と思っていても、実際は炎症が起きていたり、決していい状態ではないケースも多々あります。
自分で自分の頭皮の状態を判断するのはさすがに難しいので、
フケ・かゆみ・ベタつき等々の異常を感じられる方は一度、担当の美容師の方に相談してみてください。
異常を感じられなくても、兆候が見られる場合があるので注意が必要です。
もちろんBotanicaに来ていただいてるお客様には、こちらからお声かけさせて頂きますし、ご相談も大歓迎です。
美しい髪は土台となる頭皮からです。
まずはシャンプーから見直していきましょう。
今一度、自分の肌と向き合って見てくださいね。